第20回(令和5(2023)年度)日本学術振興会賞受賞候補者の推薦について
創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的としています。
本賞では、海外在住の日本国籍を有する研究者も対象としております。また、優れた研究実績を有する我が国の学術研究者からの個人推薦も受け付けております。
対象分野
人文学、社会科学及び自然科学にわたる全分野
対象者
国内外の学術誌等に公表された論文、著書、その他の研究業績により学術上特に優れた成果を上げたと認められる者のうち、令和5(2023)年4月1日現在以下1)から3)の条件を満たす者とします。
また、これまでにご推薦いただいた候補者のうちの女性割合は極めて低いというのが現状です。女性候補者の積極的な推薦をお願いいたします。
1) 次のa) または b)を満たすこと
a) 日本国籍を有する者(海外在住の日本国籍を有する研究者を含む)
b) 外国人であって推薦時点において我が国で5年以上研究者として大学等研究機関に
所属しており、今後も継続して我が国で研究活動を予定している者
2) 45歳未満であること
(出産・育児による休業等に関する例外取扱いについては、下記※3を参照)
3) 博士の学位を取得していること
(博士の学位を取得した者と同等以上の学術研究能力を有する者を含む)
※1 過去に推薦されたことがある者であっても、推薦することができます。
※2 推薦は2年間有効としているため、第19回(令和4年(2022)年度)に推薦された候補者のうち令和5年(2023)年4月1日現在で年齢要件を満たす候補者については今回推薦がない場合でも今回の審査の対象となります(キャリーオーバー)。
なお、第19回(令和4(2022)年度)に推薦された候補者が、その後の研究活動により新たな研究業績を重ねていると思われる場合については、改めて推薦されることをお勧めします。
※3 大学等研究機関の長が当該機関に雇用されている候補者を推薦する場合であって、人事記録等により確認できる候補者の出産・育児による休業等(休暇、休職、離職を含む。)に伴う研究活動の中断期間が通算3ヶ月以上であることを推薦者が認める場合は、47歳未満とします。
授賞等
独立行政法人日本学術振興会が設置する審査会において25名以内を選考し、受賞者には、賞状、賞牌及び副賞として研究奨励金110万円を贈呈します。
なお、日本学士院により、日本学術振興会賞受賞者の中から日本学士院学術奨励賞受賞者が先行されます。
受付期間
令和5 (2023) 年4月5日(水)~4月10日(月) 17:00必着
※日本癌学会の推薦をご希望の方は3月27日(月)締切
提出先・お問い合わせ先
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1
独立行政法人日本学術振興会 人材育成事業部 研究者養成課「日本学術振興会賞」担当
TEL 03-3263-0912
URL http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/ Email jsps-prize@jsps.go.jp
※日本癌学会の推薦をご希望の方は、日本癌学会事務局宛てに上記URLよりダウンロードした様式を作成のうえ、メール添付でご提出ください。委員会で選考の上、推薦候補者を決定いたします。
日本癌学会事務局
〒160-0016
東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館 一般財団法人国際医学情報センター内
一般社団法人 日本癌学会事務局
TEL 03-5361-7156(直通) FAX 03-3358-1633
E-mail jca.office@imic.or.jp