日本癌学会

一般の皆さまへ

第47回 一般社団法人日本癌学会市民公開講座

最終更新日:2026年5月29日 

概要

テーマ

がんと向き合う力を、医療の進歩から

日時

2026年6月21日(日)13:00~16:30

開催方式

ハイブリッド開催(会場+WEBライブ配信)
会場:弘前文化センター
(〒036-8356 青森県弘前市下白銀町19-4)

主催

一般社団法人日本癌学会

後援

厚生労働省、文部科学省、公益財団法人日本対がん協会、青森県、弘前市、弘前大学、青森県医師会、弘前市医師会、独立行政法人国立病院機構、弘前大学医学部附属病院、特定非営利活動法人外科支援機構弘前

参加費

無料(会場定員400名)
*先着順

プログラム

司会

袴田 健一(国立病院機構弘前総合医療センター 院長、弘前大学 特任教授)
藤田 直也(日本癌学会 市民・患者連携推進委員長、公益財団法人がん研究会 がん化学療法センター 所長)

開会の挨拶(13:00~13:15)

大島 正伸(日本癌学会 理事長、金沢大学がん進展制御研究所 教授)
福田 眞作(弘前大学 学長)
袴田 健一(国立病院機構弘前総合医療センター 院長、弘前大学 特任教授)

講演

講演1(13:15~13:45)

「肺がん治療、進化しています ~ゲノム医療と免疫療法の時代~」 
  田坂 定智(弘前大学大学院医学研究科 呼吸器内科学講座 教授)

肺がんは長らく治療が難しいがんとされてきましたが、ゲノム医療と免疫療法の進歩により、治療は大きく変貌を遂げています。ゲノム医療は、患者さんのがん細胞が持つ遺伝子変異に応じてピンポイントで効果を発揮する「分子標的薬」を用いる治療で、長期にわたってがんをコントロールできる方も増えています。免疫療法は、体内の免疫細胞のブレーキを解除し、自身の力でがんを攻撃する治療法です。進行肺がんでも長期生存が期待できるようになりました。本講演では、最新の治療法や副作用対策、青森県内の医療連携について、わかりやすく解説します。肺がんと診断された方はもちろん、ご家族や関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしています。

講演2(13:45~14:15)

「情報を見極める患者力を~乳がん治療の進歩とともに~」
  山内 英子(ハワイ大学がんセンター 教授、ハワイクィーンズメディカルセンター乳腺外科)

乳がん治療は、薬物療法だけでなく、手術やリンパ浮腫予防などの分野でも大きく進歩し、患者さんの生活の質を重視した多様な選択肢が広がっています。その一方で、情報があふれる中、何が正しく自分に合った治療なのかを見極めることが重要になっています。本講演では、信頼できる情報の見分け方や医療者との対話の重要性を解説し、患者さん自身が主体的に納得のいく選択を行うための「患者力」について考えます。

休憩(14:15~14:30)

講演3(14:30~15:00)

「がん診療における外科治療の歴史、課題、そして期待」  
  瀬戸 泰之(国立がん研究センター中央病院 院長)

我が国では、2人に1人ががんになり、亡くなる4人に1人ががんで命を落としている。かつ、がんによる死亡率は右肩上がりで増加しており、喫緊の重要な課題となっている。がんに対する三大治療法は、薬物(化学)療法、放射線療法、外科(手術)である。前二者は比較的近代から開発されてきたものであるが、外科治療は、いわゆる局所治療であり、古代文明の時代から、その記録が残っている。当時は体表にあるがんがその対象になっており、世界最初の内臓がん手術は1881年Billroth先生の胃がん切除と考えられている。以降、がんに対する根治療法として外科治療はその地位を確立してきた。しかしながら、生体にメスを加えるゆえデメリットも伴う。ロボットなど進歩していることも間違いないが、期待を込めて歴史、課題を論じたい。

講演4(15:00~15:30)

「遺伝子診断からどのようにがん治療につながるの?〜大腸がんを例に〜」 
  結城 敏志(弘前大学大学院医学研究科 がんゲノム医療学講座 教授)

皆さんは「遺伝子」と聞くと、遺伝する病気や特別な最先端医療を思い浮かべるかもしれません。しかし現在では、がん治療において遺伝子検査は身近な医療となり、患者さんごとに合った治療を選ぶために活用されています。がん細胞の特徴を遺伝子レベルで調べることで、効果が期待できる薬剤を見つけたり、治療方針の決定に役立てたりすることが可能になっています。また、血液を用いて遺伝子を調べる「リキッドバイオプシー」も実臨床で用いられています。本講座では、大腸がんを例に、遺伝子診断がどのように治療へつながるのか、現在の医療と未来の可能性をわかりやすく解説します。

パネルディスカッション (15:35~16:25)

閉会の挨拶 (16:25~16:30)

藤田 直也(日本癌学会 市民・患者連携推進委員長、 公益財団法人がん研究会 がん化学療法センター 所長)

お申し込み

参加申込フォームでのお申込

参加申込フォーム
申込締切:2026年6月20日(土)

FAXでのお申込

下記よりお申込用紙をダウンロードして、必要事項をご記入の上、申込用紙に記載されているFAX番号へお送りください。

FAX申込用紙
申込締切:2026年6月20日(土)

個人情報について

ご登録いただいた個人情報は本市民公開講座の運営準備の目的以外での使用はいたしません。またご登録いただいた個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ、厳重に管理いたします。

その他

* 講師の先生に質問がある方は、お申込みの際にご記入ください。
* 当日現地でも質問を受け付けます。
* 時間の都合により全ての質問にはお答えできませんので、あらかじめご了承くだい。

お申し込み・お問い合わせ先

第47回日本癌学会市民公開講座事務局

第47回日本癌学会市民公開講座 事務局
住所:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4-6-1 仙台第一生命タワービルディング
E-mail:shimin-jca2026@m.congre.co.jp

Share on Facebook Twitter LINE
このページの先頭へ