令和4年度(第63回)東レ科学技術研究助成推薦要領
1. 候補者の対象
貴学協会が関与する分野で、国内の研究機関において、自らのアイディアで萌芽的研究に従事しており、かつ今後の研究の成果が科学技術の進歩、発展に貢献するところが大きいと考えられる若手研究者(原則として推薦時45才以下)。本助成が重要な研究費と位置づけられ、これにより申請研究が格段に進展すると期待されることが要件。
申請の基となった研究が海外で行われていても差し支えありません。
2. 研究助成金
総額1億3千万円。1件3千万円程度まで10件程度とします。
3. 推薦者
当会指定の学協会の代表者、および当会の推薦委員(非公開)
推薦依頼学協会一覧
4. 候補者推薦件数
1学協会から2件以内および1推薦委員会が1件以内
5. 推薦手続
所定の推薦書用紙に選考に、必要な事項を正確に記載し、当会あてご送付願います。文献の別刷り(コピー)を添付してください
※日本癌学会の推薦をご希望の方は、日本癌学会事務局宛てにご送付ください。
委員会で選考の上、推薦候補者を決定いたします。
日本癌学会事務局
〒160-0016
東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館
一般財団法人 国際医学情報センター内
TEL 03-5361-7156 FAX 03-3358-1633
6. 推薦締切期日
令和4年10月7日(金)必着
※日本癌学会の推薦をご希望の方は令和4年8月31日(水)締切
7. 選考方法
下記委員からなる選考委員会において、提出された書類により一次選考を行ったのち面接による二次選考を経て、理事会で決定します。
なお、二次選考は令和4年12月23日(金)(予定)に行います。
選考委員
相原 博昭(委員長)、石野 史敏、伊藤 耕三、金光 義彦、菊地 章、
佐々木 えりか、清水 孝雄、樽茶 清吾、野崎 京子
選考結果は令和5年2月下旬に推薦者(学協会の代表者または当会の推薦委員)に通知します。
8. 研究助成金の贈呈式
令和5年3月15日(水)(予定)
(注)
- 候補者は、必ずしも貴学協会会員であることを要しません。
- 当会では専門分野の異なる選考委員全員が選考に関与します。推薦書は研究領域の異なる研究者にも理解できるように記述してください。
- この研究助成金は、研究目的を達成するために有効に使用されるものであれば、どのような使途で申請されても結構です。 ただし、原則として間接経費、管理経費、共通経費は助成の対象になりません。 また、助成金受領決定後、その使途を変更される場合は、事前に当会の承諾を得ていただきます。 助成研究の期間は、特別の事情がない限り助成金受領決定の次年度から3年以内とします。
- 助成金の受領者は、研究終了時まで毎年「助成研究年次報告書」を、また、研究終了時に、「助成研究終了報告書」を提出していただきます。
- この助成金は、所得税法(第9条第1項第13号ニ)の規定により非課税となっています。
- 推薦書の用紙は、下記ホームページからダウンロードできます。
- 「推薦書の個人情報に関する取り扱いについて」を確認のうえ、その内容に同意した候補者のみ推薦して下さい。
(推薦書提出先・連絡先)
公益財団法人東レ科学振興会
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町三丁目3番16号(日本橋室町ビル)
TEL:03-6262-1655 FAX:03-6262-1901
URL:http://www.toray-sf.or.jp/