第43回 一般社団法人日本癌学会市民公開講座|一般の皆さまへ|日本癌学会

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一般の皆さまへ

第43回 一般社団法人日本癌学会市民公開講座

最終更新日:2024年7月18日 

概要

テーマ

がんの予防と治療を究める:研究から実践へ

日時

2024年6月23日(日)    13:30-16:30

開催方式

ハイブリッド開催(会場+WEBライブ配信)
会場:愛知芸術文化センター・アートスペースA 
(名古屋市東区東桜一丁目13番2号) アクセス

主催

一般社団法人日本癌学会

後援

厚生労働省、文部科学省、公益財団法人日本対がん協会
愛知県、名古屋市、愛知県医師会、名古屋市医師会
愛知県がん診療連携協議会、愛知県がん研究振興会
 

参加費

無料(会場定員240名)
*先着順

プログラム

司会

後藤 典子(日本癌学会 広報委員長 金沢大学がん進展制御研究所 教授)
井本 逸勢(愛知県がんセンター 研究所長)

開会の挨拶(13:30~13:45)

間野 博行(日本癌学会 理事長 国立がん研究センター 研究所長)
丹羽 康正(愛知県がんセンター 総長)
井本 逸勢(愛知県がんセンター 研究所長)

講演

講演1 (13:45~14:10)

「がん予防研究の最前線」
  松尾 恵太郎(愛知県がんセンター研究所がん予防研究分野 分野長)MOVIE

がんは日本人の2人に1人が直面する疾患です。研究の進歩により治療成績は改善していますが、発症を未然に防ぐ一次予防が重要です。がんの主な原因は生活習慣の環境要因で、これは改善可能です。発がんにおける遺伝子の役割を明らかにする研究は長らく限られていましたが、近年の遺伝子解析技術の高速化・低価格化といった進歩により、急速に研究が進みました。特に、遺伝子と環境が組み合わさる事でがんのリスクが大きく変わることの発見は、個人に最適化された予防の可能性を明らかにしました。この講演では、がん予防に関する最新の研究について紹介します。

講演2 (14:10~14:35)

「ゲノム解析研究から挑む新たな乳がん治療法開発」
  片桐 豊雅(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 医薬基盤研究所長)MOVIE

我が国の女性のがんで最も高い罹患率を認める乳がんの治療は内分泌療法や抗HER2療法に加えて、様々な分子標的治療薬が臨床応用されています。一方、それらの長期服用による耐性獲得や副作用の出現がいまだ大きな課題となっています。我々はこの問題克服のために、既存のがん治療薬の創薬戦略である「ドライバーがん遺伝子」を標的とした開発とは全く異なる「“無傷ながん抑制因子”活性化ペプチド薬」を開発しました。この薬剤は既存の抗がん剤とは異なるメカニズムによって乳がん細胞の増殖を抑制すること、特に既存の治療薬に耐性となった乳がんに対しても顕著な効果を認めることがわかりました。本公開講座では、このペプチド薬の開発とその可能性をお話しいたします。

講演3 (14:35~15:00)

「がんを免疫で治す」
  籠谷 勇紀(慶應義塾大学医学部先端医科学研究所がん免疫研究部門 教授)MOVIE

身体の中の免疫の力でがんを治療する「がん免疫療法」の開発が進んでいます。その1つとして、免疫細胞を体の外に一度出してから、がんを攻撃できるように加工して、身体の中に戻す免疫細胞療法があります。生きている免疫細胞そのものを薬として使う独特な治療法で、既に一部の血液のがんに高い効果が示され、健康保険のもとで用いる「薬」として認められています。実際には、免疫細胞が、がんの特定の目印だけを攻撃するように改造する必要があります。またがん細胞側も、免疫からの攻撃を逃れるための仕組みを備えており、それを克服するための様々な工夫が求められています。本講演では、がん免疫療法をより効果的に、安全に用いるための研究内容を紹介します。

休憩   (15:00~15:15)

講演4 (15:15~15:40)

「がん薬物療法の進歩とリモート治験」
  谷口 浩也(愛知県がんセンター 薬物療法部 医長)MOVIE

がん薬物療法では、新しい免疫療法や分子標的治療の開発が進み、プレシジョンメディシンを実現し、治療の有効性が向上してきています。しかし、これらの薬物療法の開発には患者さんにご協力いただく治験が必要です。がんの治験は、限られた医療機関で行われることから、特に希少がんなどでの治験参加は地理的な制約が障壁となっていました。この問題を解決するため、“リモート治験”という取り組みが始まっています。これにより、かかりつけ病院や自宅からでも治験に参加できるようになってきました。新薬開発のプロセスが加速し、より多くの患者さんが最新治療にアクセスできる可能性が広がっています。本講演では、がん薬物療法の進歩とリモート治験の取り組みについて、具体例を交えて解説します。

パネルディスカッション (15:40~16:25)

閉会の挨拶 (16:25~16:30)

後藤 典子(日本癌学会 広報委員長 金沢大学がん進展制御研究所 教授)

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お申し込み・お問い合わせ先

第43回日本癌学会市民公開講座事務局

株式会社オフィス・テイクワン内
〒461-0005
名古屋市東区東桜一丁目10番9号
栄プラザビル4階B号室
TEL:052-508-8510  FAX:052-508-8540
E-mail: jca2024-czn@cs-oto.com

 

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