日本癌学会シンポジウム「がんと低酸素」|学術集会|日本癌学会

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日本癌学会シンポジウム「がんと低酸素」

最終更新日:2023年4月28日 

日本癌学会シンポジウム「がんと低酸素」は終了しました


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このたび、日本癌学会主催のサテライトシンポジウム「がんと低酸素」が開催されます。
国内外を問わず、「がんと低酸素」に関する研究は目覚しい進歩を遂げていますが、治療や診断に応用されるまでには今一歩の前進が望まれています。そこで、基礎研究者だけではなく、臨床研究者や企業において直接研究開発に携わっている研究者が連携して、がんと低酸素をテーマにした情報交換の場を提供することが重要と考え、本シンポジウムを企画いたしました。参加者には、がんと低酸素研究、あるいはそれと密接に関係する研究の最前線を肌で感じていただくと同時に、研究交流を推進して頂くことを期待いたしております。

シンポジウムの企画・運営には、がんの微小環境や低酸素応答に関わる研究者が集う研究会である「がんとハイポキシア研究会」が共催いたしており、研究会がお招きした低酸素誘導因子HIF-1の発見者GreggL.Semenza氏にもご講演いただきます。
シンポジウムの詳細、最新プログラムは研究会HP第7回研究会のページをご参照ください。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

日時

2009年12月5日(土) 10:00~18:00
(懇親会 18:00~20:00 懇親会登録は こちら )

会場

京都大学百周年時計台記念館 2階 国際交流ホール
(京都大学本部構内地図および交通機関はここを参照)

招待講演

TargetingHypoxia-InducibleFactor1forCancerTherapy
 GreggL.Semenza(JohnsHopkinsUniversitySchoolofMedicine,USA)
がん幹細胞とそのニッチ
 須田 年生(慶應義塾大学大学院医学研究科)
低酸素濃度培養によるiPS細胞樹立効率の改善
 吉田 善紀(京都大学iPS細胞研究センター)
細胞内エネルギー恒常性を制御する新たな蛋白質複合体
 柳澤 純(筑波大学先端学際領域研究センター)
生体内酸化還元状態のセンサー機構としてのTRPチャンネル
 森 泰生(京都大学大学院工学研究科)
ストレス顆粒形成によるストレス応答MARK経路と
抗癌剤誘導アポトーシスの制御

 武川 睦寛(名古屋大学環境医学研究所)

公募講演

4演題程予定

お問合先

近藤科江(京都大学大学院医学研究科)
e-mail:skondoh@kuhp.kyoto-u.ac.jp
Tel/Fax:075-751-4242

HOMEPAGE

http://www.cancer-hypoxia.org/

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