公募案内(学術賞・助成金)
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遠山椿吉記念 第4回 健康予防医療賞 募集要項
ひとびとの危険を除き、命を守るために、先駆的かつグローバルな視点で優秀な業績をあげた個人または研究グループを表彰し、公衆衛生の領域での学術広報に寄与することを目的とします。
平成27年度の重点課題は、将来の予防医療のテーマに先見的に着手したものとします。
たとえば、「近い将来の健康診査の方法論を変えるようなもの」、「健康診査の受診の機会を高め、医療経済面での効果がみられ、健康診査の精度向上に資するもの」、「認知症の予防と進行の遅延に関する研究など、超高齢化社会構造における予防医療に関するもの」、「公衆衛生の発展、疫学研究に資するもの」、「こころの健康づくりにおける研究」、「性差医療に関するもの」などです。
- 対象
- 日本を拠点に活動する個人の研究者または研究グループ
- 選考条件
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- 原則として最近の業績(調査、研究、技術の開発など)を評価対象とする。
- 業績とは、この5年間に関連学会で発表された原著論文、または、それに準ずる活動報告書とする。
- 授賞業績の要旨を両法人発行の広報誌に掲載し、記念講演を行う。記念講演の講演録を発表する権利は、財団法人東京顕微鏡院に帰属する。
- 既に他の顕彰などの対象となったものは、選考資料として採用しない。
- 遠山椿吉賞の応募・授賞は年齢の制限を設けない。
- 優秀な研究成果を上げており、これからの可能性が期待できる50歳未満(年齢は応募時点)の応募者に対し、研究のさらなる発展を奨励することを目的として、山田和江賞を設け、顕彰する。山田和江賞の受賞は将来の遠山椿吉賞の応募・授賞を妨げるものではない。
- 選考基準
- 以下の4点で総合評価する。
- 公衆衛生への貢献度
- 公衆衛生向上をはかる創造性
- 予防医療の実践
- これからの人の育成
- 申込み
- 公募によるものとし、関係学会、団体等の推薦または本人の申請による。
所定の応募・推薦用紙に、受賞候補者略歴と業績一覧、原著論文を添付のうえ、期限内に申し込む。
- 応募期間
- 平成27年4月1日より6月30日(消印有効)
- 応募用紙
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第4回 健康予防医療賞 応募推薦用紙(word:47KB)
- 応募と選考の流れ
- 自薦または学識者からの推薦を受けて、所定の用紙に記載のうえ、論文または活動報告書等書類を添付して、事務局宛郵送。
選考委員会において選考の上受賞候補者1件を採択し、10月に両法人合同の経営会議の承認を経て受賞者を決定。
受賞者は、平成28年2月2日に予定される授賞式に出席し、記念講演を行うこととする。
- 賞および副賞
- 賞状、記念品。副賞として100万円。
- 内規
- 遠山椿吉賞 内規
- お問合せ
- 財団法人 東京顕微鏡院 公益事業室
〒102-8288 東京都千代田区九段南4-8-32
TEL:03-5210-6651/FAX:03-5210-6671