公募案内(学術賞・助成金)

公募案内(学術賞・助成金)

平成25年度(第45回) 高松宮妃癌研究基金研究助成金交付申請要領

平成25年5月

1. 助成対象
がんに関する研究に従事する日本人研究者、またはそのグループが日本で行う研究で、その成果ががん研究の進歩、発展に貢献することが大きいと考えられるもの。
2. 助成金額
1件 200万円(本助成金は所得税を免除されている)
3. 選考件数
原則25件以内
4. 応募の方法
  • (1) 所定の申請用紙に必要事項を記入し、当財団宛に送付する。
  • (2) 申請書式の電子ファイルは、当財団のホームページからダウンロードできる。
    また、当財団宛メールで請求も可。
  • (3) 所定の用紙に収まらない場合は別紙を添付のこと。(但し2枚まで)
  • (4) 提出された書類は一切返却しない。
  • (5) 過年度の本助成金受領者が、重ねて交付申請しても差支えない。
    但し、原則として、過去に受領した研究助成金につき、当財団に所定の報告(本要領第9項(3)に内容記載)を行っている受領者に限る。

Word申請用紙のダウンロード

5. 募集期間
平成25年6月20日~8月20日(必着)
6. 選考の方法

研究助成金対象者は下記委員からなる学術委員会において選考し、理事会において承認の上決定される。

学術委員

委員長 杉村 隆  国立がんセンター名誉総長
委員  今井 浩三  東京大学医科学研究所附属病院長
     海老原 敏  (公財)佐々木研究所付属杏雲堂病院名誉院長
     垣添 忠生  (公財)日本対がん協会会長、国立がんセンター名誉総長
     岸本 忠三  大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授、元大阪大学総長
     関谷 剛男  (公財)佐々木研究所研究所長・理事
     富永 祐民  愛知県がんセンター名誉総長
     豊島 久真男  (公財)井上科学振興財団理事長・(独)理化学研究所研究顧問
     西村 暹  筑波大学客員研究員
     武藤 徹一郎  (公財)がん研究会上席常務理事メディカルディレクター・名誉院長

(五十音順、敬称略)

7. 選考結果の通知
採否に関わらず、選考結果は平成26年1月中に、申請者に通知する。
8. 研究助成金贈呈
平成26年2月21日(金)(予定)、都内ホテルにおいて贈呈式を開催し、助成対象者(代表者)に助成金目録を贈呈する。 なお、当財団規定により旅費を支弁する。
9. 本研究助成金の管理について
  • (1) 本助成金の管理は、助成対象者が所属する機関に委任することを本則とする。
  • (2) 本助成金は、選考の対象となった研究課題の遂行に必要な直接経費にのみに充当することを本則とする。 但し、経理を委任する機関において、管理経費の徴収につき明確な取り決めがなされている場合においては、当該規程の写しを当財団に提出するものとする。
  • (3) 本助成金は、受領の対象となった研究目的を達成するまで、期間を定めず使用できるが、本助成金受領者は当該助成金全額の使用を終了する年度まで、毎年度末(3月)終了時に、所定様式による研究報告及び収支報告を当財団に提出するものとする。 また同時に本助成金によった研究の発表論文には、その旨を明記し、別刷1部を提出する。
10. 個人情報の取扱いについて
  • (1) 当財団が、応募書類から得た応募者の個人情報は、助成対象者の選考、審査、本人への通知など、選考業務に限定して使用する。
  • (2) 助成対象者の氏名、所属、研究概要は、当財団ホームページ上で公開するほか、内閣府及び公益財団法人助成財団センターへ報告する。 また、国立情報学研究所の学術研究データベース・リポジトリ「民間助成研究成果概要データベース」に登録、公開される。

    ※「民間助成研究成果概要データベース」は、自然科学、社会科学の研究助成金情報を科研費、民間助成金の別なく国立情報学研究所が一元管理するもので、約20万人の学者研究者に利用されている。 平成17年度より学術情報の総合ポータルサイトとして一般公開された。

  • (3) 助成対象者の助成金贈呈式での写真を当財団機関誌・ホームページに掲載する。
(申請書類提出先・連絡先)
公益財団法人 高松宮妃癌研究基金
〒108-0074 東京都港区高輪1丁目14-15-102
電話 (03)3441-0111  FAX (03)3441-0112
メールアドレス:info@ptcrf.or.jp
http://www.ptcrf.or.jp