平成24年度（第42回）　高松宮妃癌研究基金学術賞候補者推薦要領

平成24年9月

1. 授賞対象

日本人研究者が日本で行った研究で、がんに関する研究上の業績が特に顕著なもの。

2. 学術賞

本賞：賞状　副賞：300万円
原則として基礎領域より1件、臨床領域より1件、計2件。

3. 候補者推薦の方法

候補者の推薦は、原則として日本癌学会評議員によるものとする。
推薦は基礎もしくは臨床領域のいずれか1領域から1件のみを、所定の推薦用紙に必要事項を記入の上、当財団宛に送付する。 推薦用紙は当財団ホームページからもダウンロードできる。

推薦用紙のダウンロード

4. 推薦締切期日

平成24年10月31日（当日消印有効）

5. 選考方法

学術賞受賞者は下記委員からなる学術委員会において選考し、理事会において承認の上決定される。

学術委員

委員長　杉村　隆　　国立がんセンター名誉総長
委員　　今井　浩三　　東京大学医科学研究所附属病院長
　　　　　海老原　敏　　（公財）佐々木研究所付属杏雲堂病院名誉院長
　　　　　垣添　忠生　　（公財）日本対がん協会会長・国立がんセンター名誉総長
　　　　　岸本　忠三　　大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授、元大阪大学総長
　　　　　関谷　剛男　　（公財)佐々木研究所研究所長・理事
　　　　　富永　祐民　　愛知県がんセンター名誉総長
　　　　　豊島　久真男　　（公財）井上科学振興財団理事長・（独）理化学研究所研究顧問
　　　　　西村　暹　　筑波大学客員研究員
　　　　　武藤　徹一郎　　（公財）がん研究会上席常務理事メディカルディレクター・名誉院長

（五十音順、敬称略）

6. 選考結果の通知

採否に関らず、選考結果は平成25年1月末頃、推薦者に通知する。

7. 学術賞の贈呈

平成25年2月22日（金）（予定）、都内ホテルにおいて贈呈式を開催し、受賞者本人に賞状と副賞の目録を贈呈する。 なお、当財団規定により受賞者本人と配偶者の旅費を支弁する。

（注）

• a.　各領域において複数の受賞者が選考された場合には、賞状は受賞者全員に、副賞は人数に応じて均等に分割して贈呈する。
• b.　当財団の理事、監事、学術委員は候補者の対象にならない。
• c.　この学術賞の副賞は、所得税を免除されている。
• d.　提出された書類は一切返却しない。

8. 個人情報の取扱いに関して

• （1） 当財団が、応募書類から得た応募者の個人情報は、受賞者の選考、審査、本人への通知など、選考業務に限定して使用する。
• （2） 受賞者の氏名、所属、研究題目は、当財団ホームページ上で公開するほか、内閣府へ報告する。
  また、学術賞贈呈式の写真を当財団機関誌、ホームページに掲載する。

（推薦書提出先）

公益財団法人　高松宮妃癌研究基金
〒108-0074　東京都港区高輪1丁目14-15-102
電話　（03）3441-0111　　FAX　(03)3441-0112
メールアドレス：info@ptcrf.or.jp
http://www.ptcrf.or.jp