関連機関の学術集会等
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千里ライフサイエンスセミナーJ4「がん免疫療法の進展と将来展望」
- 日時:
- 2015年11月25日(水)10:00~15:40
- 場所:
- 千里ライフサイエンスセンタービル 5階山村雄一記念ライフホール(大阪、豊中市)
- 主催:
- 公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団
- コーディネーター:
- 国立がん研究センター先端医療開発センター免疫療法開発分野 分野長 中面 哲也
山口大学医学部大学院医学系研究科免疫学 教授 玉田 耕治
- コーディネーター:
- 抗CTLA-4抗体、抗PD-1抗体の抗腫瘍効果は世界を驚かせ、遺伝子改変T細胞療法、中でもCD19を標的にしたCAR-T細胞療法はCD19陽性造血器腫瘍において極めて高い奏効率を示しています。これらの免疫療法の登場により、米国では既に免疫療法ががんの標準治療の仲間入りを果たしたかのような勢いがあります。そんな中、本シンポジウムでは、日本で主に開発が進んできたがんペプチドワクチン療法は生き残れるのか?を前座として、免疫チェックポイント関連薬の臨床成績と今後の展開、日本発の抗CD4抗体療法の開発、遺伝子改変T細胞療法の臨床成績と日本発のFITC-CAR-T細胞療法の開発、さらには、日本がリードするiPS細胞由来免疫細胞療法のがん治療への応用について、6人の演者にご講演いただきます。会場と一体となって、日本発の有効ながん免疫療法を一つでも多く開発するぞという機運を高めたいと思っておりますので、皆様ご参集のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
- プログラム:
- 1.がんペプチドワクチン療法は生き残れるのか?
中面 哲也(国立がん研究センター 先端医療開発センター 免疫療法開発分野 分野長)
2.免疫チェックポイント関連薬の臨床成績と今後の展開
北野 滋久(国立がん研究センター中央病院 先端医療科 先端医療開発センター
新薬臨床開発分野/免疫療法開発分野(併任) 医員)
3.日本発抗CD4抗体療法の開発
松島 綱治(東京大学大学院医学系研究科 分子予防医学 教授)
4.遺伝子改変T細胞療法の臨床成績、FITC-CAR-T細胞療法の開発
玉田 耕治(山口大学医学部大学院医学系研究科免疫学 教授)
5.iPS細胞由来のミエロイド細胞による胃がん腹膜播種治療法の開発
千住 覚(熊本大学大学院生命科学研究部 免疫識別学分野 准教授)
6.iPS細胞に由来する再生T細胞療法の開発
金子 新(京都大学iPS細胞研究所 准教授)
- 申込・問い合せ先:
- 参加費:無料(ただし、事前申込が必要)
定 員:200名(申込順)
申込方法:氏名、所属、連絡先(〒住所、電話番号、E-mailアドレス)を明記の上、
E-mailでお申し込みください(FAX、郵便も可)。
後日、事務局より送信する「参加証」(e-mail)を印刷していただき、
セミナー開催当日、受付でご提出ください。(入場引換券になります。)
申込先:公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団 セミナーJ4係
〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル20階
TEL:06-6873-2001 FAX:06-6873-2002
E-mail:tnb@senri-life.or.jp
詳細はURL:http://www.senri-life.or.jp/seminar-1.html#seminar-J4をご覧ください。