関連機関の学術集会等

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平成23年度 国際宇宙ステーション/きぼう利用科学実験テーマ成果報告会
開催のご案内

国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」における宇宙実験は、平成20年8月に本格的に開始され、数々の成果が上げられています。 また、現在もさまざまな宇宙実験を継続しています。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、これまで、「きぼう」で実施された実験のうち、軌道上運用終了後概ね1年を経た8件のテーマを対象に、得られた科学的成果を研究者間で討論する場として、公開の報告会を、下記に従い開催致します。奮ってご参加ください。

微小重力や宇宙放射線など、宇宙環境を利用する科学とその周辺の現況について情報を共有し、それぞれの研究成果の学術的意義を確かめ、この分野の学術の将来展望がひろく論議されることを期待します。

1. 日時:
平成23年12月8日(木) 10時00分~15時30分
  同   12月9日(金) 10時00分~15時30分
2. 場 所:

日本教育会館 第二会議室(8F/805,806)
東京都千代田区一ツ橋2-6-2
http://www.jec.or.jp/
(都営新宿線、三田線、メトロ半蔵門線神保町より歩2分)

PDF地図のダウンロード(PDF 126KB)

3. 報告テーマ:
下表の通り(質疑応答含め、各テーマ1時間)
4. その他:
参加申込み:

参加希望の方は、12/7(水)正午までに、下記宛、「所属・氏名・参加日」をご連絡ください。
必須ではありませんが、参加者数把握のため、ご協力願います。

宛先:

RIYOUGAKU-WG@jaxa.jp
(メール件名を「参加申込」としてください)

他、詳細情報URL:

http://kibo.jaxa.jp/experiment/news/20111208_kibohoukoku.html

報告テーマ一覧
期日 実験テーマ名 代表研究者 時間
12/8
(木)
タンパク質ユビキチンリガーゼCbl-b を介した筋萎縮の新規メカニズム(MyoLab) 徳島大学
二川 健
10:10~
11:10
線虫C.elegans を用いた宇宙環境におけるRNAi とタンパク質リン酸化(CERISE) 東北大学
東谷 篤志
11:10~
12:10
宇宙空間における骨代謝制御:キンギョの培養ウロコを骨のモデルとした解析(Fish Scales) 金沢大学
鈴木 信雄
13:30~
14:30
微小重力環境における高等植物の生活環(SpaceSeed) 富山大学
神阪 盛一郎
14:30~
15:30
12/9
(金)
カイコ生体反応による長期宇宙放射線曝露の総合的影響評価(RadSilk) 京都工芸繊維大学
/(財)衣笠会
古澤壽治
10:10~
11:10
宇宙放射線と微小重力の哺乳類細胞への影響(Neuro Rad) 鹿児島大学
馬嶋 秀行
11:10~
12:10
ファセット的セル状結晶成長機構の研究(Facet) JAXA/ISAS
稲富裕光
13:30~
14:30
高温下における部分予蒸発が液滴列燃焼と窒素酸化物生成に及ぼす影響(PHOENIX) JAXA/ISAS
菊池政雄
14:30~
15:30
【お問合せ先】
JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部 宇宙環境利用センター(小川、川崎、立野)
E-Mail:RIYOUGAKU-WG@jaxa.jp
TEL:050-3362-5410/FAX:050-3362-3956