「細胞動態の生体内観察技術の新展開」
免疫学フロンティア研究センターIFReCでは、免疫系を構成するいろいろな細胞や細胞内の免疫シグナル経路に関与する分子などの動的ふるまい及び相互作用を非侵襲的に、高い時間および空間分解能でin vivo 観察することを目指して、様々なイメージング(画像化)方法(装置、プローブ)の最先端開発が進められている。 IFReCにおけるその開発の特徴は、単なる技術開発ではなく、多様な免疫現象を追及している多くの免疫学研究者と連携しながら進められていることである。 したがって、そこで蓄積されている”know-how”は、免疫系に限らず、細胞生物学の実験的研究全般に応用展開できる可能性がある。
今回の講習では、細胞内の分子や細胞内小器官の非標識イメージングが可能なラマン顕微鏡法および生体分子の情報を読み取り可能な化学情報へと変換できるプローブ分子の開発について講義するとともに、研究現場の見学を実施する。
昼食 12:20~14:00(必要な方には、実費にてお弁当をご用意しす)
生体フォトニックス研究室・生命機能研究科MRI・化学分子イメージング施設見学
以下の要領にてお申込みください。