関連機関の学術集会等

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千里ライフサイエンスセミナーC2

「生命科学を支えるオルガネラ研究の新展開」

日時
平成23年9月30日(金) 10:00~17:00
場所
千里ライフサイエンスセンタービル 5階  ライフホール
(地下鉄御堂筋線/北大阪急行 千里中央駅北口すぐ)
趣旨
生命の基本単位である細胞の機能をシステムとして理解し、その破綻として起こる病態の本質を解明するためには、細胞を構成する超分子集合体であるオルガネラとそのネットワークを理解することが必要である。近年の分子細胞生物学の発展により、オルガネラを構成する因子やオルガネラ輸送に関わる分子群が解明されてきた。
本シンポジウムでは、オルガネラ機能や制御系を解析する分子細胞生物学的研究の最前線を紹介するとともに、これまで知られていなかったオルガネラ間の連携も議論することを通して、細胞機能の理解に向けた新たなアプローチにつなげることを目指す。
コーディネーター
大阪大学大学院医学系研究科長  医学部長  米田 悦啓
九州大学大学院理学研究院生物科学部門GC0E拠点リーダー  教授  藤木 幸夫
プログラム
  • 10:00~10:10 はじめに

    九州大学大学院理学研究院  教授  藤木 幸夫

  • 10:10~11:00 「オートファジーにおける膜動態の制御メカニズム」

    大阪大学大学院生命機能研究科/医学系研究科遺伝学  教授  吉森  保

  • 11:00~11:50 「細胞分裂時のオルガネラの分配の調節」

    京都大学大学院薬学研究科  教授  中山 和久

  • 11:50~13:10 - 昼 食 休 憩 -
  • 13:10~14:00 「エンドソーム系を介する細胞増殖シグナルの制御」

    大阪大学微生物病研究所  教授  岡田 雅人

  • 14:00~14:50 「核-細胞質間分子輸送と高次生命機能」

    大阪大学大学院医学系研究科長  医学部長  米田 悦啓

  • 14:50~15:10 - 休 憩 -
  • 15:10~16:00 「ミトコンドリアの形態制御の分子機構とその個体での役割」

    久留米大学分子生命科学研究所  教授  石原 直忠

  • 16:00~16:50 「ペルオキシソームの形成と障害およびホメオスタシスの分子基盤」

    九州大学大学院理学研究院  教授  藤木 幸夫

  • 16:50~17:00 おわりに

    大阪大学大学院医学系研究科長  医学部長  米田 悦啓

定員
200名
参加費
無料
主催
公益財団法人千里ライフサイエンス振興財団
申込方法
  • ①氏名、勤務先、所属、役職名、〒、所在地、電話を明記の上、E-mailで下記宛お申し込みください。
    (FAXでの申込も可)
  • ②事務局より「参加証」を送付いたします。
申込先
公益財団法人千里ライフサイエンス振興財団 セミナーC2事務局
E-mail:dsp@senri-life.or.jp
TEL:06-6873-2001 FAX:06-6873-2002
申込締切
定員になり次第締切