関連機関の学術集会等

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千里ライフサイエンス技術講習会 第53回

「ポストトランスクリプトーム時代の新たな戦略」

日時
2010年7月16日(金) 9:00~17:00
場所
千里ライフサイエンスセンタービル6階(千里ルーム)
主催
千里ライフサイエンス振興財団
趣旨

ヒトの全ゲノム塩基配列のみでなく、全mRNAの塩基配列も決定されたことで、ポストゲノム時代と言われてから10年近くも過ぎてしまいました。その間に蓄積されてきた膨大なDNAマイクロアレイデータもインターネットで自在に検索できるようになっています。一度やってみれば誰でもできると言って過言でないほど扱いやすい検索ソフトが販売されていますが、誰にも教わらずに解説書を読みながら検索技術をマスターするのは容易でありません。

今回は様々なソフトウエアのうち、世界中で頻度高く使われている検索目的の異なる3つのソフトウエアを選び、その実際的な運用のための技術講習会を企画致しました。
研究対象を問わず、データの解析方法や医学・生物学的な解釈まで含めて、原理からデータ解析にいたるまで、実戦的な技術の伝授を目指します。

コーディネーター
野島 博 大阪大学微生物病研究所 教授(兼)感染症DNAチップ開発センター長
プログラム
技術解説(午前)9:00~12:00
9:00野島 博(阪大微研):ポストトランスクリプトーム時代の現状
9:40田部 暁郎(Subio):公共オミクスデータベースの活用
10:30田中 英夫(TDB):IPAによるバイオロジカルナレッジの活用
11:20黒田 康弘(セレスBS):NextBio検索エンジンの拓く可能性
昼食 12:00~13:30
技術実習(午後)13:30~17:00(13:30より70分間ずつの実習を3つ行います)
実習1田部 暁郎(Subio):Subioソフトウエアの操作実習
実習2田中 英夫(TDB):IPAソフトウエアの操作実習
実習3黒田 康弘(セレスBS):NextBio検索エンジンの操作実習
*参加者持参のノートパソコンを用いてインターネット接続環境下で実施
講師
野島 博(大阪大学微生物病研究所 DNAチップ開発センター長)
田部 暁郎(株式会社Subio)
田中 英夫(トミーデジタルバイオロジー株式会社)
黒田 康弘(セレスバイオサイエンス株式会社)
定員
50名(トランスクリプトーム解析を行っている、あるいは興味のお持ちの方)
持参のコンピュータが動作環境を満たしているかどうか事前に各社より確認のメールが配信されます。
参加費
5,000円
申込方法
  • ①氏名、勤務先、所属、役職名、〒、所在地、電話、FAX番号を明記の上、E-mailで下記にお申し込みください。
  • ②事務局より受付の通知をお送りいたしますので、そこに記載された振込口座に参加費をお振り込みください。
  • ③当方で入金を確認次第、通常2週間以内に領収書兼参加証をお届けいたします。
申込締切
定員になり次第締め切ります。
協賛
トミーデジタルバイオロジー株式会社
セレスバイオサイエンス株式会社
株式会社Subio
申込先
(財)千里ライフサイエンス振興財団セミナー(G53)事務局
〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル20F
TEL:06-6873-2001 FAX:06-6873-2002
E-mail:dsp@senri-life.or.jp   URL:http://senri-life.kir.jp/